Overview
プロジェクト概要
関東を拠点とした個人向け出張買取、中古雑貨海外輸出などのトータルリユース事業を手掛ける「Treead株式会社」のコーポレートサイト及びコーポレートロゴを制作。創業以来初のリニューアルプロジェクトであり、事業展開の節目となるタイミングのため、社長へのヒアリングを対面で実施することで中長期的な視点で各クリエイティブを開発いたしました。Treeadらしい気取らず等身大で親しみのあるあり方をコンセプトに表現しています。



制作のストーリー
社長との対話から、はじめました。
本プロジェクトの開始当初、カロアメンバーがで支社のがある水戸まで伺い社長と役員さんと2時間近くの対話をしました。デザインと直接関係しない少し先の未来についてです。「30年後、社長が最もワクワクして誇らしく思える会社って、どんな状態でしょうか?」「小学1年生にもわかるように、事業の説明をしてください。」など事前にワークシートを共有し、Treead(ツリード)がどんな未来を見据えているのか目線を合わせた状態でプロジェクトを始めました。

制作だけじゃない、デザイン・プロセス。
プロジェクトの進行では、「事業全体」の理解を深めることを優先しました。一般的にもコーポレートのクリエイティブでは、デザインの良し悪しを決めるための判断として事業の方向性や戦略が大きく関わっていきます。特に本プロジェクトでは担当役員さんと毎週の会議の時間で各事業の課題や目標をヒアリングすることで、プロジェクト終盤ではカロアメンバーがTreeadの社員としての視点で制作を進められました。
事業理解を深めるデザイン・プロセスを継続することで、ご担当者から「デザイン以外の事業の方向性の相談をすることができました」「事業や会社のことを深く共有することは、遠回りのようでコミュニケーションと制作を円滑が進み、結果最短距離だった!」と評価をいただいております。

ロゴ開発|シルエットと配色、”らしさ”ってなんだろう?
社長との対話後のコーポレートロゴのご提案では、合計10案以上のパターンを制作し綿密な調整を繰り返しました。
ロゴの決定までには大きく3つのステップで進めます。「(1)方向性の提案→(2)決定した方向性の中で、さらに細分化した提案→(3)最終の微調整/確定」という流れです。
本プロジェクトでは「(1)方向性」の提案において、各案をあえて振り切ったデザインで制作しています。これによりデザインの良し悪しの認識を具体的にすり合わせることができ、ご担当者から初期の段階で「これは僕たちじゃない」「でも、この部分はTreeadらしい」など視覚的なフィードバックと合意をいただきました。
ロゴ提案の初期にこういったコミュニケーションを取ることで、以降の提案で大きな齟齬がなく円滑に、そして納得いただけるロゴデザインが完成しました。
「(3)最終の微調整」資料では、ロゴ単体だけではなくwebサイトや名刺などシーンごとでの印象を細かく検証しています。

最終決定したロゴは、「Treead」の社名にある「木」をモチーフにしたマークが印象的なシルエットに決定。アクセントカラーで緑を採用することは決まっていましたが「どんな緑がTreeadらしいか?」を具体案での提案と思考の伴走を経て決定しました。
コーポレートサイト|親しみやすさ、わかりやすさ。
Treeadの「トータルリユース事業」は、生活雑貨から会社(M&A)まで範囲の大きい「リユース事業」を意味しています。また、リユース事業以外にも複数の事業を展開している会社です。こういった事業の内容及び各事業間の関係性を直感的に伝えるための図解を制作しています。はじめましての取引先の方、採用候補者の方、社員のご家族まで誰が見てもわかりやすいサイトを作ることで、Treeadのもつ誠実さと親しみやすさをWebサイトで表現いたしました。


本プロジェクト後の効果/活動
採用活動での効果
サイトリリース後のお打ち合わせにて、Treead株式会社の人事部長から「採用媒体から本コーポレートサイトへアクセスして、弊社に応募を決めた方が2名います!」とご報告をいただきました。キービジュアルなどサイトの随所に社員さんの人柄が伝わる写真を使用することで、等身大の”Treeadらしさ”を受け取っていただけた結果だと感じています。

信頼できる関係性づくりと、追加でのご依頼
役員さんとの二人三脚のやり取りが1ヶ月ほど続き、カロアメンバーから「これはTreeadさんらしいですよね!」といった解像度の高い共通認識を背景としたコミュニケーションができる関係性をつくることができました。こういったプロジェクトの進行などのプロセスを評価いただき、当初の依頼から追加で「コーポレート名刺」「新規事業のネーミング及びロゴ開発」の依頼をいただきました。
「コーポレート名刺」「新規事業のネーミング及びロゴ開発」での追加依頼時は、既にコーポレートサイトの制作プロセスを通して、カロアメンバーがTreeadの事業と会社全体を深く理解している状態。そのため、キャッチアップやコミュニケーションの工数が減ることで、追加依頼ではスケジュール及び費用ともに削減した制作を実現できました。
継続した発注依頼をいただける関係性をつくることで、お互いのリソースは最小限に、デザインの品質は最大限にプロジェクトを進行と制作ができました。
Treead株式会社の決起会へ参加
Treeadのご担当者から問い合わせをいただいたのが2023年7月末、半年以上に渡り複数のプロジェクトをご一緒しました。コーポレートサイト及びロゴデザイン、新規事業ネーミング及びロゴデザイン、どれもTreeadの根幹となるデザインプロジェクトをご一緒できたことを光栄に感じています。
さらに、プロジェクト終盤の2024年1月、Treead株式会社の全社員参加の決起会にご招待をいただきました。当日は各プロジェクトの背景を共有させていただいたり、僭越ながらTreead社内のプロジェクト発表会の審査員を務めました。
Treead社員の方たちへ、本プロジェクトについて共有いたしました!

(右:プロジェクトマネージャー・伊藤、左:デザイナー・花岡)

Treead株式会社の皆様との集合写真
対談記事
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詳しいプロセスやクライアントの声はこちらからご覧ください。
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