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カロアデザインコロアじゃなくて、カロアだよ

リニューアル後1か月で採用実現!“潔いコミュニケーション”で企業の想いをまっすぐ届ける採用サイト制作

公開:

2025年10月28日

株式会社ココナラロゴ

株式会社ココナラ

https://coconala.co.jp/

「一人ひとりが自分のストーリーを生きていく世の中を作る」というビジョンを掲げ、『ココナラスキルマーケット』をはじめとするマーケットプレイス事業や、ITエンジニアやコンサル、バックオフィス領域の人材エージェント事業など、多角的に事業を展開しています。

【株式会社ココナラ】
・川端様(人事戦略部 採用チーム・人事企画チーム マネージャー)
・有馬様(人事戦略部 採用チーム)
・太田様(PdMチーム)

【株式会社caroa】
・伊藤(Project Manager)
・石川(Designer)

※敬称略。所属や役職は取材時点のもの

※写真には写っていませんが、川端様にもお話をお伺いしました

個人の知識・スキル・経験を可視化し、必要とする全ての人に結びつけるプラットフォームを提供する株式会社ココナラ。マーケットプレイス事業を中心に、エージェント事業など多角的な展開を進める同社は、すべてが揃うサービスマーケットプレイスの拡大を目指し、第二創業期へと歩みを進めています。採用活動においても、これまで以上に多様な視点や挑戦心を持った方々との出会いを求め、2025年1月に採用サイトリニューアルプロジェクトを始動。半年間の制作を経て、7月末に新たなサイトを公開しました。

プロジェクトの背景にあった課題や、サイトリニューアルを通して得られた成果について、ココナラとカロア両社のプロジェクトメンバーが語り合います。

採用サイトの方針を転換した背景

「若い会社」のイメージから「ベテラン、ハイクラスまで」へ

有馬(ココナラ) 以前の当社の採用サイトは、レインボーカラーのロゴのイメージが強く、かなりポップでカジュアルな印象でした。そのため採用候補者からは「若手中心の会社なのかな」といった声をいただくことが多かったんです。

でも実際には、30~40代以上のメンバーが多く在籍していて、経営層はもちろん、エンジニアやデザイナー、PdMなど、幅広い分野で経験豊富な方々が活躍しています。新卒採用も行っていますが、同時に中途のハイクラス採用も積極的に進めていく中で、「多様な経歴を持つ人たちが活躍している」ことを対外的にアピールしたいと考えました。

川端(ココナラ) 当社はベンチャー企業で現在約200名の規模です。「個人の成長」が「組織の成長」に直結するフェーズだからこそ、新卒採用で将来を担う人材を育てることも、中途採用で即戦力となるイノベーション人材を迎えることも、どちらも欠かせません。短期的にも中長期的にも、両軸での採用が絶対的に必要な状況でした。そのためには、幅広い層に安心感を持ってもらえるサイトにする必要があったんです。

参考リンク:https://coconala.co.jp/recruit/

伊藤(カロア) 若手とハイクラス、どちらともに訴求するサイトにしたいという想いをお持ちの中、カロアにご依頼いただいたのはなぜでしょうか?

有馬(ココナラ) いくつかの会社を比較する中で、カロアさんは最初の打ち合わせ段階から非常に親身に相談に乗ってくださいました。こちらの課題に耳を傾けるだけでなく、「こうした方がいいのでは?」というアドバイスも積極的にいただきました。

ビジョンを大切にしながら、経営層の考え方と社員の声を掛け合わせ、採用候補者目線もしっかり入れたサイトをつくりたいと考えていた中、カロアさんであれば定型のフローに縛られることもなく、柔軟で建設的な議論をしながら進めていけそうだと感じました。

情報はカタログではなく「コンテンツ」で伝える

川端(ココナラ) 万人に好かれようとしてつくったものは、かえって凡庸になって目に留まらないと思っています。採用サイトにおいては、「この会社気になる」「他と違う」という引っ掛かりをつくることが重要だと考えました。

私たちが候補者に選ばれる理由は、手厚い福利厚生があるとかキラキラした経歴を持つ事業責任者がいるといったこと以上に、「今、何がしたくてココナラで働いているのか」という社員の想いの強さなんです。実際、入社の決め手を聞いているアンケートでは、必ずトップ3に「人の良さ」が入ってきます。

そのような個性の強さ、想いの強さを全面的に出して、合うと思った人にエントリーしてほしい。そんな風に考えて、リニューアル後のサイトは、決して凡庸なものにはしないと決めていました。

伊藤(カロア) 情報を羅列するだけのサイトではなく、「コンテンツ」を通して会社を理解してもらうというイメージですよね。

川端(ココナラ) そうですね。制度や環境の説明も、カタログのようにただ並べるだけではなく、「なぜこの制度が必要なのか」「どんな理由でこういう環境にしているのか」という想いまで伝えることを意識しました。結果として、他社の方からも「想いに共感した」という反応をいただいています。

「会社としてのココナラ」の想いをまっすぐに伝えるデザインに

ワークショップで「微妙なズレ」を整えられた

伊藤(カロア) カロアのスタンスとして、まず現在地をしっかりキャッチアップすることを大切にしています。その上で、デザインのトンマナ、情報設計をどうしていくかを考えます。だから、初回は直接オフィスにお伺いして、ワークショップのような形で、ココナラの皆さんが会社に対してどう思っていて、採用サイトをどう位置付けるかをお話ししました。それをもとに情報設計とデザインのビジュアル設計を進めていきました。

有馬(ココナラ) 紙とペンを渡されて、ココナラについてイメージしていることの絵を描くというワークをしました。私は全然絵心がなくて大変だったんですけど(笑)。普段、暗黙の了解としてみんなが共有している価値観や行動を、改めて言語化する機会になりました。自分たちがココナラで仕事をしている良さを再確認できた、良い時間でしたね。

川端(ココナラ) 日頃から有馬とはコミュニケーションを取っていて、考え方は同じだろうと思っていましたが、ワークを通じて微妙に思い描いているところの違いがわかったんです。それを可視化せずにそのまま突き進んでいたら、どこかで空中分解していたリスクがありました。最初のタイミングで足並みを揃えられたことで、後々のリスクを防げましたし、途中で進行が停滞したときも、「最初に話した通り、これを信じてやっていこう」という共通言語ができました。結果として、このときのワークが、チームの結束を強くした一因にもなったと思います。

伊藤(カロア) ワークはプロジェクトごとにオーダーメイド的につくっています。ココナラさんの場合は、どのようなサイトにすべきかという答えを出すというよりは、答えにたどり着くためのヒント探しの意味合いで実施しました。

ワークをすると、プロジェクトの6〜7割くらいの方向性が見えてきます。特に今回は、お2人の認識の共通点と相違点を目の前で聞けたので、私たちもその場でその感覚をキャッチアップできました。その日にはオフィスも見学させていただいて、個人的にはココナラさんの1メンバーになれたような気がして、ワクワクしましたね。

ハイクラス人材にも響く、“ココナラらしい”デザインを意識

石川(カロア) 今回はどちらかというとハイクラス人材の採用を見据えて、元々あった親しみやすさや明るさなどの「ココナラらしさ」は残しつつ、より洗練された印象に持っていくことを意識しました。まずはベースをホワイトからグレーに変更し、見やすさを重視したフォントを選ぶことで、全体を落ち着いた雰囲気に。そこへ色のあしらいを少し加えたり、角丸に切り替えたりすることで、柔らかさと親しみやすさを残しました。

有馬(ココナラ) ロゴカラーの6色をすべて使うとどうしてもポップな印象になってしまうので、私もどうしたらいいか悩んでいたんです。スタイリッシュすぎても違うし、カジュアルすぎても違う。そこを石川さんが絶妙なバランスでデザインを提案してくださって本当にありがたかったです。

伊藤(カロア) 今回はココナラさんの中にある「想い」を中心に据えてコンテンツを見せていくという目標もあったので、デザインのビジュアルに頼りすぎない設計を目指しました。

ココナラさんは、会社名と同じ名前のサービスの印象が強いからこそ、採用サイトでは「会社としてのココナラ」を伝えることを意識しました。例えば、ファーストビューでビジョンを打ち出し、各セクションではその想いを丁寧に表現しています。企業として最も“温度の高い”メッセージを、余計な装飾をせずにまっすぐ届ける。そんな“コミュニケーションの潔さ”を大切にしました。

全関係者の合意を得る難しさも実感

有馬(ココナラ) プロジェクト進行は課題もたくさんありました。まずは情報の取捨選択です。何を出して何を出さないかを絞り込むことに時間をかけました。そして、関係者が多すぎることも苦労したポイントの一つです。採用サイトは経営層含めほぼ全社員が関係者になってくるので、それぞれの納得感をどう得るかが課題でした。

ただ、主にサイトを見るのは採用候補者なので、その人たちにとって何が一番大切なのかをブラさずに議論し、合意形成を取るように心がけました。

川端(ココナラ) そこを調整してくれたのがまさに太田でしたね。

太田(ココナラ) 私は途中からプロジェクトに入ったのですが、目標のリリース日に対して、承認プロセスにかかる時間の確保が上手くいっていないと感じました。そこでプロセスと承認者を一旦整理して、最短最小で承認をもらってくるように調整しました。

伊藤(カロア) リリース日まであまり時間がない中で登場した太田さんは、救世主感がすごくて、神々しかったです(笑)。一番大変な立ち回りをしていただいたのに、大変さを私たちに出さずに動いてくださったなと思っています。

採用サイトリニューアル後、1か月で採用に成果

候補者のマッチ度も担当者の業務の質もアップ

川端(ココナラ) サイトをローンチして1ヶ月で、もう採用サイト経由の入社者が出ているんです。

伊藤(カロア) すごいですね!デザインだけではなく、コンテンツも含めて一新したことが、早速効果として表れているのでしょうか?

有馬(ココナラ) そう思います。リニューアル後は採用サイト経由の応募数も増えていますし、現場の採用担当と話していても、マッチ度が高い方との出会いが増えた印象を持っています。応募者が増えただけで入社につながらなければ意味がないのですが、きちんと入社につながっているという点で、効果を感じていますね。候補者の方はもちろん、エージェントなどにも、「リニューアル後のサイトはカルチャーや働くイメージがより持てるようになった」と言ってもらえています。

伊藤(カロア) 以前の採用サイトだと、イメージギャップを埋めるために現場の皆さんのコミュニケーションコストがかかっていたということを伺っていました。リニューアルしたことで、そこが改善されたかどうかも気になっていたのですが。

有馬(ココナラ) 今の採用サイトは事業やサービス、事業責任者の顔と想い、制度や福利厚生など、要素を網羅的に載せている分、業務はすごく効率的になっています。100社以上あるエージェントとのコミュニケーションにしても、例えば「働く環境ってどんな環境ですか?」と聞かれたら、それについて書かれたページのURLを送るだけで伝わるようになりました。工数的に採用担当としては楽になっていますし、結果的に面接に来る候補者の質も高まっています。

川端(ココナラ) 社内にも良い影響が出ています。例えば、新入社員へのオンボーディングの際に、「ココナラ経済圏」や「事業シナジー」について理解してもらう機会をつくっています。今回の採用サイトでは、そのあたりもわかりやすくまとめてあるので、そのページを使って説明するといった形で転用しています。今後、もっと多くの場面で活用できそうな土台ができた感覚がしています。

稀有な経験だと思えたビジネスパートナーとの出会い

有馬(ココナラ) カロアさんは最初から最後まで、私が悩んで迷走している時期もずっと伴走してくださって、心強いパートナー感がありました。伊藤さんには想いを引き出して一緒に整理していただいて、石川さんにはそれを実際に形にしていただいて、本当に感謝しています。

太田(ココナラ) 実はコーディング後に無茶な修正をお願いしてしまったのですが、それに対してもしっかり整理して「ここは対応できる・できない」を回答してくださいました。できない場合も「こういう理由で難しいです」「対応自体はできますが、こういうデメリットもあります」と切り分けて伝えてくれました。ギリギリまで調整していただき、フットワークの軽さも頼もしかったです。

川端(ココナラ) ビジネスパートナーとして率直なコミュニケーションができていたなと思います。カロアさんもココナラのバリューに即して進んでいただいたような気もして、とても居心地が良いというか、何の遠慮もなく、本当に良いものをつくることだけに集中することができました。

正直、こんなビジネスパートナーさんと出会えるのは、社会人人生の中でも稀有な経験だと思っています。今後もこの出会いは大切にしていきたいですし、もう1段、高みを目指せるなと個人的には思っているので、今後もぜひご協力いただきたいです。

伊藤(カロア) ぜひお願いします。私も皆さんとのプロジェクトは、すごく楽しかったです。ココナラさんとは制作物の大枠の考え方からディテール部分まで、すごく率直にやり取りができました。結果としても、ココナラさんの雰囲気や空気感を感じられるプロジェクトになって、良いものができたなという実感があります。

川端(ココナラ) そうですね、本当に自信を持って社内外に見せられるサイトができたと思います。目先の目標としては、もっともっとこのサイトを活用していきたいです。

同時に私たち人事としては、サイトだけではなく、会社の中身をきちんと磨き上げることも改めて大切にしていきたいと思います。サイト自体もさらにアップデートをかけて、「いつかココナラに入ってみたいんだよね」という人がたくさんできればいいですね。憧れられる会社ナンバーワンへの「入り口」として、このサイトがあってくれたら嬉しいです。

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株式会社ココナラ 採用サイト トップ画像

株式会社ココナラ 採用サイト

一人ひとりが「自分のストーリー」を生きていく世の中をつくる。これがココナラのビジョンです。 サービスを使う一人ひとりのユーザーが、ココナラをきっかけに、自分の得意なことで誰かの役に立つ、その喜びを感じ、自分らしさを活かして生きていく。 自分のストーリーを生きる人のために、全力で、その背中を押したい。そんなサービスをつくっています。

coconala.co.jp

[執筆]落合 真彩 [撮影]田島 雄一

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